
参加メンバーの皆様、先日はお疲れ様でした。
改めて、このプロジェクトで目指すところが何なのかを噛みしめることのできる視察でしたね。
視察から少しだけ時間をおいて、6月13日、改めてリーダーMTGを行いました。


先日の総括、学びのあったポイント、我々の計画にどう活かすべきか、語らいました。

キャンプ場の開発計画が徳井先生によってかなり深いところまで練られてきています。MTGで出た課題、改良点など反映し、次の全体MTGでメンバーへ共有し、いよいよ外部へ協力を募っていく段階に入っていきますね。

協力者、特にスポンサーをどう募っていくのか、そのためのプレゼン資料を自分は用意せねばと、視察後数日間は妄想を膨らませていましたが、自分の頭の中の将来ヴィジョン(20年後)としては、我々の創り上げたキャンプ場の周りには
- オーガニック野菜直売所
- 農家レストラン
- オリーブオイル搾油所
- 味噌蔵
- ハム工房
- オーガニック漬物製造販売店
- ブルワリー
- ワイナリー
- ジャパニーズウイスキー蒸留所
…毎年のように、この町のコンセプトに沿った新しい産業が創出されていっています。(後半お酒関連ばっかじゃんw)
だから2030年ごろには、移住希望者や創業希望者たちと、焚き火場で”甘楽”について語り合っていなければならないのです。
すべてがうまく行くわけはないだろうけど、まず企画で夢を語らねば、誰も耳を傾けてくれないでしょうし、なるべく多くの業種の方に接触でき、共感いただけるポイントを作っておきたいですよね。
何より町がオーガニックビレッジをぶち上げたこと、そしてこれからその路線で様々な町の施策が動いていくことで、町内外から志ある方を巻き込み易くなっていくはず。
我々のプロジェクトも連携していくべきだし、根底にある考え方も同じでしょう。
「キャンプ場づくりプロジェクト」のアイデンティティ
- 町の人たちこそが、使いたくなる場所であること
- 交流の場として機能すること(様々な軸での、つながり・広がり)
- 商業誘致に繋がり、雇用創出・町民生活の豊かさ向上に貢献できること
そうそう、あるツテから新たな酪農家さんのチャレンジの噂を聞いて、個人的にいちばん好きな白カビサラミと白カビチーズも作ってくれないかなぁ、なんて考えてしまいますが、気候条件が甘楽町ではどうかなぁ。
だったらここだからできる新しい農産品や農産加工品を、園芸科学や食品加工学に詳しい教授や学生たちと研究する拠点として、存分に使ってもらえるような場所になればいい。
我々が何のためにキャンプ場をつくるのか、根っこは何なのかを忘れることなく、あらゆる方面へ声掛けを行える、熱いプレゼン資料をつくらねば!