2023年9月15日、小林瓦工業さん事務所にて、リーダーズMTGを行いました。

町からの正式なバックアップが決まったとは言えない状況ではありますが、しっかりタッグを組んでやっていける確約はいただき、そして候補地もある程度定まったため、周辺地域の理解を得られ、かつそばにキャンプ場ができて楽しい!と思っていただけるものをしっかりプランニングできるかを考えていく段階に来ました。

自然を楽しむキャンプ場づくりにおいて、No more Develop! but Re:Design が、自分の中では一つのキーワードです。しかしどんなに小規模であっても開発は伴い、人流も生まれ、近くに暮らす住民の環境が大きく変わってしまう可能性も生じます。

町の人たちに必要とされる場所であり、町の外の人からも羨ましがられる場所であり、ただ流行りにのって消費だけに訪れる場所には絶対にしてはなりませんし、それが我々の根底にあるコンセプトです。

この先どのような展開になろうとも、この町に暮らす人、この町にずっと関わり続ける人が集いつくるキャンプ場だからこそ、そこだけは何があっても譲ってはならないと皆、肝に銘じております。

もう一つはもちろん実現可能性と持続可能性をどう突き詰めていくかという現実の話。資金計画をどう詰めていくか、ということろで第2部は小林さん宅へ移動。

しばらくすると、ピンポーンとご来客。JICAから甘楽町へ出向され、甘楽町地域魅力化特命室長で町内外を忙しく飛び回っていると噂の高田さんの登場です。

実は2次会用に頼んでいた肴を受け取りに、はにわ食堂に寄ったところ、どうやら私が事前に頼みによった際の店主さんとの話でピンと来ていたようで、「もしやキャンプ場プロジェクトの会合に参加される方ですか?」と、お声掛けをいただいたのでした。

いずれこの方には内部に入っていただければ幸いと小林さんからも聞いていたので、運命に導かれるようにこの夜の会合となったようでした。

特に資金面では、様々な補助金を引っ張るプロフェッショナルでもある高田さん、色々と話を聞きたかったのですが、お酒の席ということでもう一つの顔であるマジシャンとしてのトークと手品を繰り広げ、足早に去っていったのでした…。

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