第14回検討委員会 長野視察を終えてのリーダーMTG

参加メンバーの皆様、先日はお疲れ様でした。

改めて、このプロジェクトで目指すところが何なのかを噛みしめることのできる視察でしたね。

視察から少しだけ時間をおいて、6月13日、改めてリーダーMTGを行いました。

先日の総括、学びのあったポイント、我々の計画にどう活かすべきか、語らいました。

キャンプ場の開発計画が徳井先生によってかなり深いところまで練られてきています。MTGで出た課題、改良点など反映し、次の全体MTGでメンバーへ共有し、いよいよ外部へ協力を募っていく段階に入っていきますね。

協力者、特にスポンサーをどう募っていくのか、そのためのプレゼン資料を自分は用意せねばと、視察後数日間は妄想を膨らませていましたが、自分の頭の中の将来ヴィジョン(20年後)としては、我々の創り上げたキャンプ場の周りには

  • オーガニック野菜直売所
  • 農家レストラン
  • オリーブオイル搾油所
  • 味噌蔵
  • ハム工房
  • オーガニック漬物製造販売店
  • ブルワリー
  • ワイナリー
  • ジャパニーズウイスキー蒸留所

…毎年のように、この町のコンセプトに沿った新しい産業が創出されていっています。(後半お酒関連ばっかじゃんw)

だから2030年ごろには、移住希望者や創業希望者たちと、焚き火場で”甘楽”について語り合っていなければならないのです。

すべてがうまく行くわけはないだろうけど、まず企画で夢を語らねば、誰も耳を傾けてくれないでしょうし、なるべく多くの業種の方に接触でき、共感いただけるポイントを作っておきたいですよね。

何より町がオーガニックビレッジをぶち上げたこと、そしてこれからその路線で様々な町の施策が動いていくことで、町内外から志ある方を巻き込み易くなっていくはず。

我々のプロジェクトも連携していくべきだし、根底にある考え方も同じでしょう。

「キャンプ場づくりプロジェクト」のアイデンティティ

  • 町の人たちこそが、使いたくなる場所であること
  • 交流の場として機能すること(様々な軸での、つながり・広がり)
  • 商業誘致に繋がり、雇用創出・町民生活の豊かさ向上に貢献できること

そうそう、あるツテから新たな酪農家さんのチャレンジの噂を聞いて、個人的にいちばん好きな白カビサラミと白カビチーズも作ってくれないかなぁ、なんて考えてしまいますが、気候条件が甘楽町ではどうかなぁ。

だったらここだからできる新しい農産品や農産加工品を、園芸科学や食品加工学に詳しい教授や学生たちと研究する拠点として、存分に使ってもらえるような場所になればいい。

我々が何のためにキャンプ場をつくるのか、根っこは何なのかを忘れることなく、あらゆる方面へ声掛けを行える、熱いプレゼン資料をつくらねば!

甘楽町がオーガニックビレッジ宣言

2023年10月20日、甘楽町がオーガニックビレッジ宣言を行いました。

え?何それ?美味しいの?という方へ簡単に説明しますと、

※オーガニックビレッジとは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のこと。農林水産省では、オーガニックビレッジを2025年までに100市町村、2030年までに200市町村創出することを目標に、全国各地での産地づくりを推進している。

出典:農林水産省/https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/organic_village.html

というもの。県内市町村で初めてとのこと。

平たく言うと、自分の暮らす土地を大切に考え、環境負荷も輸送コストも掛けず、そこで生産された有機農産品を食べることって、一番良いことじゃん?って国も推奨してて、宣言して活動すると、いろいろ良いことあるんじゃねって事かしら?

実は私、しばらくこの宣言に関わる動画制作に関わっておりまして、この宣言式にて、動画を流していただきました。

キャンプ場づくりプロジェクトのミーティング内でも、ショートバージョンをメンバーに見ていただきながら、町がなぜオーガニックビレッジ宣言を行うのかの理解を深めていただきましたね。

キャンプ場づくりに集まった皆さんの心の中にあることも、この動画に登場する全ての方々の目指すところも、何ら変わりないものであることを感じています。

地元を愛し、この町を大切に思い、助け合い、幸福で楽しい町をつくりたいと考えること。

これまでの有機農家さんたちが行ってきた弛まぬ努力の賜物として今この宣言につながったことのように、我々のキャンプ場づくりも、一時の話題に流されず、作ってよかった、ここにこれができて良かったと町内外のみんなに言われ続けるようなものにしていかねばなりません。

個人的には、このオーガニックビレッジ宣言という大きなきっかけをうけ、次の段階に進むための大きなプロジェクトに昇華させたいと、大いに企んで行きたいと考えています。

キャンプ場候補地ツアー②「甘楽スマートICの南付近」を視察してきました

いよいよ本格的に動き出した「甘楽町にキャンプ場をつくろうプロジェクト(仮)」

2023.5.21、キャンプ場づくりの候補地3ヶ所を巡るツアーを都合の付いたメンバーで敢行してきました。

その1ヶ所目、先日開通したばかかりの甘楽スマートICの南側に広がる丘陵地。

先日上毛新聞にて甘楽町が、オーガニックビレッジの県内第1号のモデル地区認定を目指しているという記事が出た際、「上信越道甘楽パーキングエリア(PA)南側の丘陵地帯を活用してオリーブを育て、オリーブオイルを生産する計画も進める。」と報じられていた場所。

我々が単独でどうの…というよりは、町がオーガニックビレッジ宣言のシンボル的場所をここにつくるのであれば、その構想にのっかって+キャンプヴィレッジ的な仕掛けもありかもね?ということでの現地視察、というような感覚でしょうか。

しかし、こんなに広大な景色が広がる場所が、甘楽町にあったとは…。 このCAMP場づくりに、興味がある方は是非、コメント欄で、お声掛けください。
またチャンネル登録して、私たちのキャンプ場づくりを見守っていただけますと幸いです。